ユウ♀の場合の手術までの経過とその後
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ユウ♀が「毛玉症」になり胃から毛玉を取り出した時の体験談です。 成長日記の抜粋です。必要無い所は削除、または簡潔に編集しています。 |
ユウ♀の場合の手術までの経過とその後|
ユウ♀が「毛玉症」になり胃から毛玉を取り出した時の体験談です。 成長日記の抜粋です。必要無い所は削除、または簡潔に編集しています。 |
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2004/07/06（火）【初診】 昨日、今月分のフィラリアの薬をもらってきた（相棒が病院へ）。ずっと行きたいと思っていた4月にオープンした獣医さんの所へ・・・。 相棒の某H氏の話によると、全て触診で分かる先生だそうな。ゴッドハンドですか？ ユウ♀ちゃんの胃袋に毛玉が溜まっているらしい。副腎の肥大がないかどうかエコーで調べてもらうように言っておいたけど、触診でそれも分かるということだった。 異常なし。 ユウ♀ちゃんはブラッシングしてあげないとなぁ・・・。 ＜今日の診察料＞ ・初診料・・・3000円（2匹分） ・フィラリアの薬・・・1000円（2匹分） 合計4000円 ・ユウ♀の体重750g、タカ♂の体重950g（50g増） 2004/12/14（火） 昨日のことであるが、病院へ行った。検診とフィラリアの薬を取りに行った。いつもお世話になっている所ではなく、 4月に開業したフェレットに詳しい獣医さんのところだ。何ヶ月かに一度はそちらに行くことにしている。近いし。 ユウ♀の胃には毛玉がたまっているそうだが特に何をするわけでもない。ラクサトーンは腸に下りた時に塊となるおそれがあるので あげないように言われている。タカは毛玉がたまっていないので大丈夫だけど。 2005/04/11（月）【開腹手術】 
検診に行ってきた。血液検査も初めてやった。タカ♂は健康そのもの。でもユウ♀はちょっと貧血気味。ただ、心配するほどの事ではないという。それよりも、胃にできた毛玉が大きくなっている。小指の第一関節ぐらいの大きさ。嘔吐も昨日発見したし、頻繁に嘔吐する前に、そろそろ取ってあげた方が・・・ ということだった。放っておくと、毛玉は固いので、胃壁を傷つけ、血便になる場合もあるという。少し貧血傾向だし、貧血がもっと進んでしまうと手術も出来ないということだった。 4月21日（木）に手術の予約を入れた。費用は2泊3日で10万前後。病気というわけじゃないけど、気が重い・・・。ユウ♀ちゃんの小さな体にメスが入るのだ。初めての事だし。でも放っておくわけにもいかない。 注意！！毛玉が出来た後に、ラクサトーンなどは舐めさせてはいけない。あくまでも予防薬なので。毛玉が出来た後だと、毛玉に絡み、もっと毛玉を大きくしてしまうそうだ。今の状態だと、タカには舐めさせるがユウはNGとなる。
＜今日の診察費用及び結果＞
→→→→→→→ユウの血液検査の結果画像（47.7kb） 2005/04/21（木）【手術日】 朝の開院時間に会わせて連れて行った。手術の同意書にサイン。 午後になり、術後、麻酔から覚め、電話連絡をもらう。 チャリをかっとばして、面会しに行く。 顔が紅潮している為か、最初はユウちゃんに見えず。目の周りも赤い。 「頑張ったね・・・ユウちゃん・・・。痛い？あまり動かないで。点滴が外れちゃうよ・・・」と話しかけながら何度も体を撫でた。 どれくらいの時間居ただろうか・・・。随分居た気がする。「明日も来るからね、待っててね。」と一度席を立ったものの、やっぱりもう一度撫でて、、、の繰り返し。帰れない・・・。 でも、やっとの思いでICUをあとに。 以下に術直後の写真、毛玉のドアップ写真のリンク、動画のリンクをつけておきます。 動画は携帯で撮影しましたが、再生にはクイックタイムプレーヤーが必要になります。ご了承ください。最近のauの端末をお持ちの方であれば、動画を携帯に保存すれば見れると思います（ユウの様子だけなので、大したもんじゃありません）。    →→→→→→→毛玉のドアップ写真(20kb) →→→→→→→術直後のユウ♀(263kb) 2005/04/22（金）【術後1日目】 
開院時間に会わせて面会に行った。昨日よりは落ち着いていて、顔の紅潮も無くなっていた。お腹を切って翌日だというのに、なんとフェレットは痛さに強い動物なのだろうと実感する。
私だったら、まだ顔面蒼白、痛みに耐えるのに必死だろうと思われ・・・。先生いわく、肉食獣とはそういうものだと。狩をして生傷を負っても生きて行けるように、食料にあり付けない日々が数日続いても大丈夫なようにタフに出来ていると。ふ〜ん、そういうものなのか・・・。 昼から、ふやかしフードに切り替えだ。ちゃんと食べてくれるかなぁ・・・。 明日は退院日。タカが寂しそうだから、早く帰ってきて・・・ユウちゃん。 2005/04/23（土）【術後2日目】  開院15分後ぐらいに到着。しかし・・・待合室は人にあふれ、外まで並んでいる状態。数分後にユウちゃんとの面会が許された。 ふやかしフードが置いてあった。でもあまり食べてないようだ。フンチの跡も無かった。ICUから移ったばかりなのかなぁ？フェレット専用の病棟か？6ケージ全部フェレちん。満室。 先生を待っている間、ユウ♀は膝で寝ててくれた。ずっと・・・。 
2時間待ってやっと先生と会えた。退院の為の諸注意を言われたが、ほんの3分。2時間待って3分。顔がひきつる。
でも、先生は悪くない。それだけココに訪れる飼い主さんがたくさん居るということだ。ペットへの愛情の重みの時間が2時間ということだ。2時間、ユウチャンを抱っこしていた事になる。こんなに
抱っこしていたのは初めてだ。抜糸は1週間後。
※先生からの諸注意 抜糸するまでお風呂に入れない、激しい運動は避ける、放牧時は目を離さない、糸を取ってしまう恐れがあるのでタカ♂と一緒に寝かせない事、痛み止めを飲ませる（一日２回）、傷の消毒をする（一日２回）こと。
＜入院費用明細＞ 2005/04/23（土）【毛玉の発見方法】 聞かれる事が多いので、23日分として、別枠で記載します。 今回の毛玉は去年の7月から触診で分かっていたものです。エコーではありません。 通常であれは、バリュームを飲ませ、薬の流れを見れば分かります。 術前に先生に手ほどきを受け、毛玉の確認を私も触診でやろうとしましたが、全く分かりませんでした。 現在、2つのかかりつけを行き来していますが、もう一箇所の獣医さんには昨年から一度も今回の毛玉については言われていません。 フェレットのたくさんの症例をこなしているK先生だからこそ、触診で分かるのかもしれません。 先生は、副腎の少しの肥大なども、触診で分かるそうです。もう一箇所の先生はエコーで確認しています。 現実問題として、先生によって差が出てしまうのは仕方ないのだと思います。外科手術は得意だけど、触診は苦手・・・とか、触診で内科的処置は得意だけど外科的手術は苦手とか、あるのだと。 K先生はどちらも得意なのでしょう。 人間世界では外科、内科と別れているわけですが、動物の世界では大きな病院でもない限りそれは無いのですから・・・。 2005/04/28（木）【抜糸】  
ユウ♀の抜糸をする為、病院へ。
40分程待ち、やっと診察。お腹の傷もちゃんとくっついているようだ。一安心。早く傷跡が目立たなくなると良いな♪
＜診療明細及び結果＞ |
2005.04.26作成
2005.04.26一部公開